「デュエルとロリウェルの献身的説得に胸打たれた日宮唯は、悪魔を倒す情熱に心を燃やし、自ら二人の天使に協力を申し出た。あれから三日間が過ぎ、今や天使たちと唯との間には、分かちがたい友情が芽生えていた」
「いい加減なナレーションすんなっ」
ベシッ!
唯は、好き勝手をほざくデュエルに、ハリセンチョップの一撃を見舞った。どっからハリセンなんて出したんだ、とかいうツッコミは、しちゃダメだってば。
それはそれとして。
献身的説得のせいかどうかはともかく、結果的に天使たちへの協力を約束してしまった唯は、せっかくの休日だというのに、デュエルとロリウェルを連れて、悪魔の潜伏場所を探すため、町中を歩き回っていた。
二人の天使たちは、背中の翼と頭の光輪を隠し、服もそれなりのモノに着替えて人間を装っている。もっとも、超越した美貌だけは隠すべくもなく、彼女たちはどこへ行っても、常に注目の的だった。
いや、注目を集めたのは、デュエルたちばかりではない。唯も充分に目立っていた。美貌が超越していたからではない。ただ単に、バニーガールの耳と尻尾を付けていたからである。
「でぇい! 何が悲しゅーて、あたしがこんなおバカな格好しなきゃならないのよっ!」
さすがに腹に据えかねたのか、唯はデュエルたちに向けて怒鳴り声を上げた。
デュエルは、さとすような表情で、唯の頭に乗ったバニーガールの耳を指差す。
「だから、何度も言ったでしょ? そのウサギの耳みたいなのは、悪魔を探す出力アンテナで・・・」
「尻尾みたいなのが、受信装置なんだよね。近くに悪魔が居るとブルブルって震えて教えてくれるんだよ」
ロリウェルが唯の尻を指差しながら説明した。唯は頭痛をこらえるようにコメカミを揉みほぐし、ゆっくりと口を開く。
「ソレは分かるわよ、ソレは分かるけど・・・・・」
一息付き、怒りを込めて叫ぶ。
「何でアンテナや受信装置が、バニーガールの耳や尻尾の形をしてんのよっ!」
「さあ? ・・・趣味なんじゃないの」
「だれの」
「だれのって・・・・」
訊くな。
*
「とにかく、これ、頭につけてる必要ないんでしょ? だったら手に持って歩いたっていいじゃない」
唯は、そう言ってウサギの耳を外そうとしたが、デュエルに止められた。
「ダメよ。それ、頭に付けていないと機能しないの」
「なんでだぁああああっ」
「だから、そーゆーモノなんだってば」
「納得いかぁあああん!」
唯は頭をかきむしった。相当ストレスがたまっているようだ。(←無理もないが)
「もうイヤっ、頭にウサギの耳つけて町内をねり歩くくらいなら、いっそAVに出て深夜ラジオのパーソナリティーにでもなった方がマシよっ」
「うーん。発言にシュート回転が掛かりすぎていて、どうツッコんでいいやら」
デュエルはロリウェルと顔を見合わせた。とりあえず唯を落ちつかせるため、正論での説得にかかる。
「ねえ、唯。気持ちは分かるけど、一刻も早く悪魔を見つけ出し、倒さなければ、尊い人命が失われていくのよ。新聞の記事は見たでしょう? 邪悪な悪魔が、この町のどこかに潜んでいるのよ」
「・・・それは・・・分かってるけど」
まだ多少納得のいかない部分もあったが、そういう言い方をされては反論のしようがない。唯は諦めたようにため息を付き、バニーガールの耳と尻尾を付けたまま、また元のように歩き始めた。
と、そう進まない内に突然、唯は小さく悲鳴を上げた。
「ひゃんっ」
お尻に付けたウサギの尻尾が、急にブルブルと震え始めたのだ。感度の良すぎる唯の体は、思いっきり震動に感じてしまう。快感のあまりヒザから力が抜け、その場にペタン、と尻もちをついてしまった。
慌てて尻尾を外そうともがいても、どんな原理でくっついているのか、ピッタリと体に密着していて、外すことができない。
唯は道路にかがみ込んだまま、切ない声を上げて身悶えた。
「ふわぁあん・・・もぅ・・何でっ・・・いつも・・・こう・・はぅうんっ・・・」
一方、デュエルとロリウェルは、唯の反応を見て、かなり近くにジーナが居ることを察した。視線を周囲に走らせる。
と、近くの路地裏から、強大な魔力の流れを感じた。二人の天使たちは路地裏へ走る。ちなみに唯は放ったらかしである。(←むごい)
「!」
路地裏へ駆け込んだデュエルたちは、突然たたらを踏み、緊張に体を強張らせた。
そこには、宿敵ジーナが立っていた。最強の大悪魔、ジーナ=ジーニエル。
ジーナは、ちょうど通りすがったらしい一人の少女に、眠りの魔法をかけようとしている所だった。
「ジーナ!」
デュエルは一声叫び、手のひらから光の玉を撃ち出した。しかしその攻撃は、女悪魔の数メートル前方で、あっさりと消滅する。
(魔力のケタが違いすぎる?)
デュエルの顔から血の気が引いた。多少の期待を込めてロリウェルに目をやるが、こちらも同じく顔色を失っている。
ジーナは振り向いて、二人の天使に顔を向けた。そして、ゆっくりと、口を開いた。
「あの〜。どちらさまですか?」
その口調には、緊張感のかけらも感じられなかった。(←そーゆー娘です)
なんか多少余裕が出たデュエルは、不敵に笑って答えを返した。
「あなたを捕らえに来た者・・・と言えば分かるかな」
「あ〜・・・・そーゆー関係のヒトですかぁ」
ジーナは心底から困った様子で、深々とため息を付いた。
「えーと、今ちょっと、忙しいんで、また今度ってワケにはいきませんか?」
「いかない」
デュエルは言い捨てると、両方の手のひらに魔法の炎を生み出した。ロリウェルも同じく、攻撃魔法の準備を始める。
話し合いができないと悟ったジーナは、仕方なく周囲の空間を「結界」でくくった。この結界内で戦う限り、現実の人やモノに被害が及ぶことはない。
「周囲に気づかう余裕なんて見せてると、足元をすくわれるわよっ」
デュエルは天使の姿に変身すると、一声叫び、火炎弾を同時に二発放った。これじゃほとんど悪役だなあ、とか思いつつ、ロリウェルも遅れて変身。雷撃を放つ。
しかしその全てが、先程と同じようにジーナの目の前で音もなく消滅した。
「ちぃっ」
「今度は、私から行きますよ〜」
ジーナは、軽く腕を振り上げ、小さく呪文を唱えた。まばゆい閃光と共に、触手魔獣が召還される。デュエルとロリウェルは思わず眉をひそめ、同時に呟いた。
「趣味わる」
「・・・・・うっ」
ジーナは図星を突かれてちょっとひるんだ。
しかし触手魔獣は何を言われても無表情なままで(←当然だ。顔ないし)デュエルとロリウェルへ攻撃を仕掛けた。
無数の触手が、天使たちに襲い掛かる。二人は慌てて防御するが、間に合わない。
シュルシュルシュルッ
触手は、たちまち二人の手足を捕らえ、宙に吊り上げた。
「ちょっ・・・放しなさいっ・・・放せっ」
「ふにゅうっ、ぬるぬるしてて気持ち悪いよぅっ」
デュエルとロリウェルは、触手を振りほどこうと激しくもがいたが、触手の力は強大で、彼女たちの力を持ってしてもピクリとさえ動かない。
完全に身動きの取れなくなった二人に向けて、ジーナは遠慮がちに語りかけた。
「あの・・・このまま帰って下さるなら、すぐにお放ししますけど・・・」
その丁寧な言い方が、かえってデュエルのプライドにさわった。
「っざけんじゃない!」
デュエルは怒りにまかせて右腕を振りほどくと、火炎の魔法を魔獣に撃ち込んだ。それを見たジーナは、顔色を変えて叫ぶ。
「いけませんっ、そんなコトをしたら・・・・」
シギャアアアーーッ
魔獣は咆吼を上げると、すさまじい勢いで暴れ始めた。炎で撃たれた部分が、小さくコゲている。(←ちょっと痛かったらしい)ジーナは魔獣を見つめ、オロオロした様子でつぶやく。
「ああぁ、どうしよう。この子、こうなっちゃうと、もう止められないのに・・・」
「そーゆーコトは、もっと早く言え〜〜〜っ!」
触手に囚われたままのデュエルとロリウェルは、一緒に絶叫した。
シュルシュルシュルッ
無数の触手は、二人の天使たちに容赦なく襲い掛かった。着ている服の隙間からもぐり込み、体中を撫で、さわり、なぶり回す。
連日のレズプレイで充分に開発され尽くした二人の体は、触手の激しく、しかし巧みな責めに容易く反応してしまう。わずかに開いた口元から、甘い吐息が漏れた。
「ふあっ・・・イヤぁ・・・」
「ひゃんっ・・・うそぉ・・・・う・・上手いぃ・・・」
触手はさらに、二人の着ている服を内側から破り、引きちぎった。
ウネウネと動く無数の腕は、容赦なく少女たちの下着をはぎ取る。輝くように美しい裸体が、白日のもとにさらされた。
「くううっ」
「いやぁあっ」
二人の天使は思わず、大事なところを隠そうと身をよじったが、体中に触手が絡み付いていて身動きできない。触手の群れは二人の羞恥をあおるかのように、全裸の二人へ扇情的なポーズを強制した。
デュエルの太ももを押し広げ、大また開きの開脚ポーズを取らせる。ロリウェルには、片足を上げさせ、犬の小便のような格好を強要した。
「ちょっ・・・・こらっ、何考えてんのよっ、スケベ魔獣っ」
「イヤぁあんっ、はっ、恥ずかしいよぅっ」
さらに魔獣の触手は、羞恥に顔を染める二人を、その格好のまま陵辱し始めた。
「バっ、バカっ・・・・やめなさいよっ・・・ふわんっ」
重点的に責められたのは、主にデュエルの方である。炎をぶつけられた恨みがあったのかも知れない。
まずは靴を脱がされ、足の裏をくすぐられる。ひざの裏や首筋を、なめるように愛撫される。美しいカーブを描く、わきの下から腰にかけての部分を、優しく、何度もなぞられる。
「あはぁっ・・・ひああっん」
主にタチ専門で、あまり責めれたことのないデュエルは、受けに回ったとき、意外なやられ弱さを露呈した。
隠された性感帯ばかりを執拗に狙うその攻撃に、身も心も溶け、何も考えられなくなってしまう。わずかに開いた口から舌を出し「はぁはぁ」と小さくあえぐ姿からは、普段の高邁な様子が全く見られない。秘貝からは愛液がトロトロとあふれだし、地面に小さなシミを作っていた。
「いやぁ・・・バカぁ・・・そっ、そんなトコ・・・さっ、触ったら・・・・っ」
首を振り回し、必死に抵抗を試みるが、体中を駆け回る快感に翻弄され、手足に力が入らない。さらに陵辱の魔手は、最も敏感な場所、すなわち尖りきった乳首と、熟れきった秘貝へ向けられた。
シュルシュルシュルッ
「ひぅっ」
デュエルはたまらず叫声を上げる。触手のイボが、しこった乳首をコリコリと刺激し始めたのだ。敏感な突起の先から伝わる絶え間ない愉悦に、彼女の意識は激しくかき回され、バラバラになった。
「はぁっ、ひぃっ、はううぅんっ」
ガクガクとのたうち回るデュエル。しかしその秘貝には、無情にもひときわイボの多い触手が二本、ねじ込まれた。デュエルの頭の中で、白い電光が閃く。
「ふひゃあぁっ」
蜜壺に侵入した触手たちは、イボをゴリゴリと膣壁にこすりつけながら、縦横無尽に動き回って膣内をかき回した。秘貝の中で暴れ回る二つの凶暴な刺激に、デュエルは全身をガクガクと震わせ、身悶える。今まで感じたことのない強烈な絶頂感が、体の奥から吹き出してくる。
「ふあっ・・・ひぁっ・・・・ふぁんっ・・・うそっ・・・・・こんな・・・・ウソでしょっ・・・・こんなの・・・・初めてっ・・・・・」
グチュッ、グチュッ
すさまじい戦慄が、体の芯を貫く。次の瞬間、頭の中で閃光が弾け、体が激しく反り返った。
「くぁあああぁーーーーーーーーんっ!」
ビクビクビクッ
デュエルは凶暴な快感に心を支配され、そのまま意識を失った。
*
一方、ロリウェルもまた、すさまじい陵辱にその身をさらされていた。
「はふぅっ、ひゃあんっ、くううんっ・・・・イイッ、気持ちいいのぉっ、もっとぉっ、もっとぉっ」
天使の少女は自ら腰を振って、快感をむさぼっていた。恥ずかしがり屋の可憐な少女は、そこにはもう居なかった。
屈辱的な、犬の小便スタイルさえ、興奮を高める手伝いをしている。体中を襲う触手のすさまじい責めに、いまや少女の理性は彼方へと飛び去っていた。
無数の触手に、小さなピンク色の乳首をいじくられ、あるいはクリトリスをなぶられ、感じやすい膣と尿道をこすり上げられる。その全ての刺激が、彼女に快感の波となって襲い掛かっていた。
「はふんっ、ひぅんっ、みやぁんっ・・・ああっ、だめぇっ・・・またイッちゃうっ・・・・またイッちゃうのぉっ! ひうぅっ、イッちゃうううぅぅうっ」
ビクビクッ
ロリウェルは、責められ始めてから、もう数度目になる絶頂を迎えた。しかし触手の群れは容赦なく、小さな肢体を再びむさぼり出す。
「ふああっ、ダメぇっ・・・・少し休ませてぇっ・・・・こっ、コワれちゃうぅっ・・・・あひゃんっ・・・そこは・・・・おしりっ・・・・ひうううっ」
ビクッ、と体がはねる。最も敏感なポイントを責められたのだ。心とは裏腹に、体が快感を求めてしまう。ロリウェルは何度も襲ってくる悦楽の波に、再び呑み込まれていった。
*
「こ・・・こらぁっ、ジーナっ・・・あ、あんた魔獣に・・・ど、どういう教育してんのよっ」
失神から目覚めたデュエルは、触手に肢体をなぶられる快感に翻弄されながらも、必死でジーナへ罵声を浴びせかけた。
「そ、そんなコト言われましても・・・」
もちろんジーナは、さっきから必死に魔獣を止めようとしていた。しかし、全然言うことを聞かないのだ。美少女悪魔の声に、ちょっと泣きが入る。
「ぐしっ・・・うぅ、この子を教育したのは私じゃないのにぃ・・・これじゃ、まるで私ってば、すごい変態さんみたい・・・」
むしろすごい変態さんはきみの主人の方だよね、という優しい声はどこからも聞こえず、代わりに優しさのカケラもない声がジーナの頭の中に聞こえてきた。
(おらぁっ、何やっとるジーナ! さっさと女の子を連れてこいっ、あんまし待たせると、ソロモンの笛吹くぞ、しまいにゃっ)
「ひ〜んっ、そっ、それだけわぁっ」
ジーナは、圭太郎から伝わってきたテレパシーを受け取って、パニック状態に陥った。意味もなくキョロキョロと周囲を見回し、その場で足踏みする。
「ど、どうしよ、どうしよ・・・・そうだ、まず魔獣を消さなくちゃ・・・って、最初っから、そうすれば良かったぁ!」
などと反省するヒマもなく、ジーナは慌てて魔獣を退去させる呪文を唱えた。閃光が走り、かき消すように魔獣が居なくなる。
触手に囚われていた二人の天使は、ドサドサッという音と共に、地面へ落ちた。天使たちは、快感の余韻に震え、立ち上がることもできない様子だった。
ジーナは、そんな天使たちを横目に、すぐさま張っていた結界を解除する。結界が消え、通常の空間に戻ると、大急ぎで周囲に美少女は居ないか探し始めた。
先程、眠りの魔法をかけて連れ去ろうとした女の子は、どさくさにまぎれて逃げてしまったらしい。ジーナは頭を抱えた。
「ああっ、どうしよう。その辺にいる女の子を適当に連れて行っちゃおうかな・・・・ってダメっ、かわいいコじゃなかったら絶対、怒られるぅっ」
ジーナは、頭を抱えたまま、その場で足踏みし始めた。
「ふええーん。もうお仕置きはイヤだよぅ・・・あれ?」
その時、ジーナは目の前に倒れている少女に、ようやく気付いた。言うまでもなく、唯である。
唯は、お尻に付いた尻尾から絶え間なく伝わる震動に、激しく悶えながら、助けを求めてあえぎ続けていた。
「ふああっ、ひぅっ・・・だれかぁ・・・・助けてぇ・・・・これぇ・・・シッポぉ・・・取ってぇ・・・気持ち良すぎて・・・ヘンになっちゃうよぉ・・・」
腰がガクガクと震え、立ち上がることもできないらしい。外からは見えないが、ジーンズの下のパンティは、もうグショグショだった。
「だ、大丈夫ですかぁ?」
ジーナは、慌てて駆け寄り、唯の尻に貼り付いた尻尾を外そうとした。が、ピッタリと癒着していて剥がすことができない。
「これは・・・魔法が掛かってるみたいですね」
尻尾に手を触れ、呪文を唱える。と、尻尾はポロリと剥がれ落ちた。
唯は、地獄の悦楽から解放され、ガックリと首を折る。しばらくの間荒い息を付き、呼吸を整えていたが、ようやく落ちつくと、顔を上げ、目の前の女悪魔に礼を言った。
「あ、ありがとうございました。あなたが来てくれなかったらどうなってたことか・・・」
「いいんですよ。困ったときはお互いさまですからね」
ジーナはエヘヘ、と照れ笑いした。
と、その時。圭太郎から催促の怒鳴り声が念波で届く。
(ジーナっ、まだかっ、早く連れてこいっ! 美少女だぞ、美少女っ)
「ひええっ」
どうしようっ! ジーナは再びパニックに陥った。一瞬、美少女を求めて周囲を見回しかけ・・・・ハッと気付いた。目の前の少女に。
潤んだ瞳。形のいい口元。整った鼻梁。繊細な輪郭。唯は、間違いなくトップクラスの美少女だった。そう、とびきりの。
「・・・・・」
しばらく考えた後、ジーナは魂を悪魔に売り渡す決心をした。本人が悪魔だけど。
「ううっ、ごめんなさいぃっ」
「えっ?」
唯は、何のことか分からずに目をしばたいたが、次の瞬間、猛烈な眠気に襲われ、気を失った。魔法を掛けられたのだ。
ジーナは、気絶した唯を抱き上げて、深いため息を付いた。
「ああ・・・・私ってば、悪魔みたい」
悪魔だ。